東京から長野へ移住してみた

コロナを機に仕事をつづけたまま移住してみました。

移住のきっかけ_ワーケーション

最近よい気候になってきました。。。空気も澄んでいて、風が気持ちいいし、田んぼに水が入って景色にも潤いがあるような気がします。

散歩してると風がさわやかで、移住してよかったなと、夕暮れの山々を見ていると自然とテンションも上がってきます。

(ちょうど春でデスマのプロジェクトが終わり、心に余裕が出来てきたのもあるかも。)

よく移住のきっかけを聞かれますが、まず、コロナでリモートワークになったことと、東京の住んでいたマンションの賃貸の更新が来たことが大きな理由ですが、今思えば、、、っていうのは、ワーケーションかもしれません。

20年の3月くらいかな、ちょっと夢の温泉長逗留するタイミングじゃないの?と思い始め、在宅ワークが始まってすぐの頃プロジェクト真っただ中にもかかわらず、出かけることにしました。

ちなみに私はIT系のお仕事ですが、エンジニアではなくPMとかコンサルとかをやっている人です。その時はモバイルのプロジェクトでデイリーで進捗をおったり、トラブル対応したりとそこそこ忙しかった時期でした。

ワーケーションをするのに、適した場所を探しました。

ポイントは東京からそんなに遠くない(交通の便的に)こと(トラブルで呼び出されてもしれっと2時間以内には対応できる)温泉(できればかけ流し)、WiFi完備、部屋にデスクがあること、2食付きでできれば1万ちょっと、近くにコンビニ。

これらの条件を満たすところって実は案がいないのです、特に難しいのが3つ目。どうしても温泉だと座敷が多いですね。

まあ、条件に合ったのが、磐梯熱海の温泉ホテルでした。

ちなみに磐梯熱海は言ったことがなく(裏磐梯行くときに通ったなぁ。。位で降りたことはなかった)駅前に降り立ってあまりに寂れててビビりましたがw

ちょうど福島の3.11の週にあたる週でした。

日曜にチェックインして、金曜チェックアウト。途中で移動する暇がないので1週間居続けました。

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部屋から見える谷あいの温泉街

結果としては快適。平日なのでまず人がいない。静かです。

当時旅行客もいない時期で、ここまで連泊する客もいないので、従業員さんにはずいぶん親切にしていただきました。部屋のアップグレードや、夕食時のサービスなど。。。

で、仕事は忙しいので基本部屋にくぎ付けw

温泉旅館なので夕ご飯は早め。なので途中で抜けて、ごはん食べて、仕事して、お風呂入って、寝て、朝起きてお風呂、ごはん、仕事。

お風呂は入り放題。足湯なんかもあるので、聞くだけの会議(あんまりないけど)は足湯入りながらでもOK.しゃべるときは水音が結構しちゃうので、NGですw

お昼はコンビニまで散歩がてらでかけたり、近くのお店に行ったり、時間がない場合はロビーのカフェで。またお前かと思われながら、ランチを食べて。

コンビニで買ったドリップパックのコーヒーを淹れて部屋で飲んで仕事。

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ランチでかけがてら近所の滝を見に行ったり。

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ちょっと足湯で電話会議に参戦したり。

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近くには綺麗な川も流れててこれも癒しでした。

本当に仲のいい同僚以外には何も言わず、普通に仕事。
正直誰も気づきません。

これがあって、何も東京にいなくても仕事できるんだなぁ。。って強く印象が残ったんだと思います。その後移住する決断する際の後押しになったと思います。

ちなみに、このあと何回かワーケーションやってます。

主に長野県内ですけどね・・・。やはり温泉があるところがいいです。

色々とノウハウもたまりつつあり、ワーケーションがらみで仕事に出来ないかなって思ってます。

次はどこで働こうかな。。。